理事長挨拶
チーズアートを通して人を笑顔にする
これが私たちCAFAJの理念です。
私たちの取り巻く環境変化が激しさを増す中で、
変わらないものが一つあります。
それは「笑顔」。
脳科学の世界でも「笑う」という人の行動の原理原則はいまだに解明できていないそうです。
世界で起こっている貧困問題、環境問題、そして人権問題など
様々な問題はあるけれど、人の向かうべき取り組みは全て幸せを願い、平和への願いです。
時代の変化が進んでも、
その先に人の笑顔につながっていると信じて、私たちCAFAJはチーズを通して、人を笑顔にしていきます。
一般社団法人 日本チーズアートフロマジェ協会

理事長

理事長 金子敏春 (かねこ としはる)
世界最優秀フロマジェ競技監督
「チーズアート」の第一人者
日本で初めてフランスのフロマジェを「チーズ専門家」と日本語に訳し、「フロマジェ」という職種を日本に伝えた。専門分野である人間工学、認知工学、環境生態学を用い、チーズ教養と専門技術を基に美味しさを引き出す理論を確立する。また世界大会競技監督として、フロマジェ世界大会優勝者と併せて入賞者を3名輩出している。
2013年世界最優秀フロマジェコンクールでは、自身が確立した立体構成理論で、副理事長の村瀬美幸を世界一に導いた。考案した様々なアーティスティックデザインは、イギリスのチーズ専門雑誌「GOOD CHEESE」やフランスのチーズメディアにも取り上げられ、チーズアートの力で世界を魅了する人物として広く紹介されている。フランスMOFフロマジェとの親交も深く、「チーズアート」の実用性と魅力を世界向けて配信している。
当協会では、食教育を軸にナチュラルチーズの普及とチーズを通して社会を笑顔にする理念を基に活動する。これまでも人類の宝である美術、文学、博物の保存と継承の公共施設デザインと医院、クリニックという医療空間のホスピタリティーデザイン活動を続けている。
一般社団法人日本チーズアートフロマジェ協会創設者兼創設者
大人のチーズ学校「THE CHEESE ROOM」創設者兼校長
フロマジェジャパン日本最優秀フロマジェ選手権大会設立者
政府公認スイスチーズアワード日本人審査員選出者
フランス ヴーヴレワイン騎士団日本親善大使
副理事長挨拶
物に恵まれて、豊かな今の時代に必要なこととは一体何でしょうか?
新しい知識でも、新しい食べ物でもなく、人が笑顔になる「楽しさ」だと考えます。
人の持つ資質には、感動を生み出すハートがあります。嬉しい!は、知識や物では叶えきれないもの。だからアートの力で食育を活性化させたいと考える金子の持論に賛同しています。
これまでチーズの素晴らしさを学び、そして感じてきたことは「Happy」という気持ちでした。
“チーズを通して人と出会い、チーズを通して豊かさを知った、このチーズの魅力をもっと多くの人に届けたい!″ そんな思いが湧き上がっていました。
世界中の様々なチーズ文化とチーズを彩るアートを学ぶことで、より深い食の楽しさと文化を皆様と一緒に広げていきたいと願っております。
一般社団法人 日本チーズアートフロマジェ協会
副理事長 村瀬 美幸

副理事長 村瀬美幸(むらせ みゆき)
世界最優秀フロマジェ
2013年フランスで行われたチーズ専門家『フロマジェ』の世界大会で「チーズアート」を取り入れた技法で臨み世界一に。 世界大会で“You are like a Magician! ”(チーズの魔術師)と称賛された。
五感を使って楽しむ「チーズアート」を取り入れた、見た目にも楽しく、そして美味しいチーズプラトー制作の第一人者。
国際線客室乗務員時代より、チーズの魅力、チーズにまつわる食文化に魅せられ、ワインスクール講師、チーズ専門店店長を経て、2013年よりTHE CHEESE ROOM講師として活躍する傍ら、現在日本チーズアートフロマジェ協会で次世代の若手フロマジェの育成、チーズアートの普及に尽力する。
国内外でのチーズ品評コンクールの審査員も務め、ヨーロッパをはじめとする世界各国のチーズ、国内のチーズ工房を紹介するセミナーなどわかりやすく楽しいセミナーに定評がある。
NHKあさイチ出演などメディア出演多数。「美味しいチーズで幸せな日々を」をモットーに、チーズのある豊かなライフスタイルを日々提案している。
一般社団法人日本チーズアートフロマジェ協会副理事長
世界のチーズを楽しむスクール「THE CHEESE ROOM東京」副校長
フランス共和国より農事功労章シュヴァリエ叙勲
著書に「村瀬美幸のおうちでごちそう本格チーズクッキング(草思社)」、「10種でわかる世界のチーズ(日本経済出版社)」。